同志会では、教科内容(何を教えるのか)から教材(何で教えるのか)を選択していくと言った考えに立ち授業作りに手がけていますので、官制研究のように発達・教材別に振り分けることはしていません。但し、教科内容→教材とすると教材が見えにくくなりますので、便宜上以下のような教材による配列で示すことにしました。同志会の実践をこれまでの支部ニュースの中から実践を拾い出し、授業に役立てる資料としての役割を果たそうと考えています。
教材 | 実践記録 | |
障害児体育 | ☆障害児の体育指導 ・障害児体育の極意を示しています。 ☆リズム走からハードル走 ・段ボールを跳び越して3歩のリズムで走る心地よさをまず 味わわせます。そこからハードル走へと発展していきます。 | 実践「赤ずきんゲーム」 ・「赤ずきん」の本の読み聞かせから、赤ずきんが食べ物をオオカミをよけながらおばあさんの所に届けるゲームです。幼保、低学年の体育やフラッグフットの導入としても使えます。 球技で発達視点から子どもに教えたい中身を考える ・「ボール取りゲーム」「赤ずきんゲーム」の2本の実践から球技の教えたい内容を明らかにした報告です。 障害児体育の実践・アラカルト ・ゴム紐の授業、玉入れバスケットを紹介しています。 |
幼小低 | ☆低学年のボール運動 ・小学校低学年期のボール運動について。あんぱんマンゲームなどのゲームが例示されています。 ☆幼児のマットあそび ・側転を取り入れたマットあそびの教材解釈が示されています。 | 実践ほんと?うそ?ごっこの取り組み」 「天狗は自然の味方」 ・保育所との共同実践です。子どもたちの空想の世界をどう広げていくのか「天狗」を題材にした実践です。 実践「0歳児の保育~歩行に向けての取り組み」 ・歩くことをどう獲得させていくのか、0歳児の保育実践です。 |
陸上運動 | 「リレー」 「走り幅跳び」 「ペースランニング」 | 実践「4年生のリレー実践~1学期そして運動会へ~」 ・単なる見世物として終わってしまうリレーでなく、授業の成果を運動会で生かすリレーにしようと挑んだ実践です。 |
水泳 | ☆ドル平の授業はこうやる!! ☆クロール泳法の発展史 | 実践「1年生の水泳を異質協同のグループ学習で」 ・1年生の水泳実践。1年生でもグループ学習は可能ということを実践が示しています。 実践「お話水泳」(1年生) 実践「ドル平の授業はこうする」(中学年) 個人ノート「ドル平」(3年生) ・浮きと呼吸の結合。そしてドル平の完成を目指します。 個人ノート「平泳ぎへの道」(4年生) ・ドル平から平泳ぎへの完成を目指します。 個人ノート「クロールへの道」(5年生) ・ドル平からクロールの完成を目指します。 個人ノート「背泳はどうして生まれたのか?」(6年生) ・着衣泳を背泳の学習の延長上に位置づけ、背泳の歴史を辿ります。 |
器械運動 | 「マット運動」 ☆側転の指導 ☆側転のつまずきとその指導 ・側転のつまずきやすい点と、それを克服するための指導法を紹介しています。 ☆マット運動Q&A ・動物歩きや「前転」「後転」の指導法について。 ☆ネコちゃん体操~動物歩き・お話マット(低学年) ☆側転をふくんだ連続技づくり(高学年) 「鉄棒」 ☆鉄棒の授業づくり~導入編~ ・子どもに不人気な鉄棒。興味を持たせるためのブーム作りについて述べられています。 「跳び箱」 ☆跳び箱の授業 ・「跳び箱」の授業をどの様に捉えるのか、全体像を示しています。 | 実践「1年生で初めてのグループ学習体育」 ロイター板遊び |
球技 | 球技の指導法-スポーツを文化として子どもに伝えるために- ・スポーツを文化として教材化するためにはどうすれば良いのか?基礎技術や「2:0」理論など、同志会の過去の論議も踏まえ、球技を指導する際のポイントを熱く語ります。 実践「初めての体育の時間に-王様ジャンケン-」 「バスケットボール」 | 実践「みさせるための(A)(B)(C)だ(2年生)」
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運動会実践 民舞 | 「荒馬で大切にしたいこと」 ・民舞指導の基本的な考え方を示してあります。 | ・3.4年生合同で行った運動会民舞実践です。 |
体育理論 | 佐々木賢太郞とは | 実践「スポーツとジェンダー」 ・泉州ブロックでで取り組んだ体育理論の実践です。 |